仁賀保高原  NIKAHO-KOUGEN


  


この高原道路は地図上(GoogleMap)では薄いグレーの表示なため、細い山道に判断されてしまいがちだが、実はこのとおり広く走りやすい道だ。
写真中央に少し見えるサイロのような建物は、地元で有名な「土田牧場」、この牧場を基準に国道7号線から向かうと迷わず上ってこれる。


より大きな地図で 仁賀保高原 を表示

秋田を走るライダーにとってここは聖地の一つと言って良いだろう、地元人が母なる山と崇める霊峰鳥海山を正面に望み眼下には日本海を一望、 高原の中を走る道は適度に広くアップダウン・コーナーとのバランスがすばらしい。
周りの景色は牧草地帯が多いため見渡しが良く、連なる風車も相俟って開放的な気分で走る事ができる、高原自体は広くないがその分見るべきポイントがコンパクトに凝縮している。
そう、鳥海山に来たならこの高原は「絶対」に訪れるべき場所なのだ。

 

にかほ市運営のウェブカメラからリアルタイムでこのエリアからみた
鳥海山をネットで確認する事ができる、どちらかと言うと曇りがちな山
なので、確認してから向かう方が良いだろう。
>> にかほ市ウェブカメラ

  この高原道路の目印となる「ひばり荘」下側駐車場からのショット、左側一番端で撮ると鳥海山と風車がフレームに入るのでここに来た時のマストポジションと言えよう。
が、しかしこの写真にはないが近年駐車場の前に新型風車が続々建設され写真を撮る上では邪魔となっている。 この駐車場更に一段下にも同様の駐車場があるので、そこで撮ればこれと近いイメージで撮れる。
 
 

「ひばり荘」建物横駐車場からの風景↑↓
鳥海山と高原が一望できるポイント    

 
  目印となる「ひばり荘」
市が運営する食堂、休み場、
サイクリングレンタル施設
この西洋風建物が目印
  目印1: ひばり荘紹介ページ


目印2: 土田牧場紹介HP


雨の前日など、このように鳥海山が
ハッキリ綺麗に見える日がある。

多くのツーリングライダーがここを訪れる。
ひばり荘が建っている丘から鳥海山方向へ下るライン、牧草地と連なる風車を眺めながら走る気分は爽快だ。


土田牧場から北側へ数百メートル進むと左手に右写真のようなアンテナ塔が見える。

そこへ行くには舗装路から斜めに入る短い砂利道を上って行けば左写真のような駐車場的な場所がある。

バイクも停めやすいし何より日本海が見下ろせる高さにある。


>>アンテナ塔地図リンク


視界が良い時は左下の写真のように「飛島」がハッキリ見える、更に空気が澄んでいる時ははるか遠く新潟の「栗島」も確認できる。
日本海側なので午後を回ると下の写真のように日本海を照らす太陽が海に映り、逆光となる。

その逆光を使って遠く海を背景にシルエット撮影が簡単にできる場所でもある。

高原南側の風車、すぐ下まで道が続いているので行きやすい。


この場所はどこで撮ったか思い出せない…たぶんトンネル近辺の脇道だと思うが…
トンネル手前の脇道から
アクセス
>>南側風車ポイント地図
 

南側風車を背に南方を見ると鳥海山がちょうど真正面になる。


南側風車から冬師地区方へ向かうとこのようなドームっぽいトンネルが現れる。
この曲線が意外と面白い
絵になったりする。

   

天気によっては男鹿半島が遠くかすかに見える。
>>北側下り口ポイント地図
   

仁賀保高原北側の下り口ポイント、日本海と地平線に浮かぶ男鹿半島を眺めながら、
ゆるりコーナリングを楽しむ事ができる。
逆に上って来る時は目の前に鳥海山に気を取られ気づかないでしまうのだが、
実はこちら側も ナイスな撮影ポイントがあったりする。
 

カーブ手前に停めやすい路側帯がある、
ここからツーリング仲間から走行シーンを
撮ってもらうと良いだろう。
     
 

道路脇すぐの草地で風車鳥海山をバックに撮るとワイルドな感じに。

北側上り口ポイントから鳥海山側に少し走ったアップダウンのコーナー、
鳥海山をバックに高原道路を背景にとバイクを停めて撮りやすい。


 
 
 

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